
おしぼり
ピンクサロンではおしぼりを最低でも五本は使い、そこにはちゃんとした理由があることは前ページでも書いたとおりです。
さらに知恵があって、二本目のおしぼりにはちょっとした小細工がしてあるのです。
それは水で薄めたウィスキーなどのアルコール類が吹きかけてあります。
それは性病の防止対策で、このおしぼりで男性のナニを拭いた際に、しみて痛がれば性病の疑いがあり、お店側もその場でお取引頂くということです。
それにしてもこのシステム、よく考えられたものです。
普通ではこのようなアイデアは思い浮かびませんよね。
ですが、性病は性交しなくてもうつります。
しかも、ピンサロのサービスは口になるので、ヘルペスなどであればなおさら恐いですよね。
またそのおしぼりは飲食店で使われているものと同じで、ピンクサロン専用のおしぼりというものはありません。
ですから、おしぼりにアルコールを振りかけるのはボーイの重要なお仕事なのです。
おしぼりはワンケース四〇〇本入っており、お店としてのノルマはこのおしぼりのケースで計算されます。
一日のノルマは大体のお店で1ケースです。
花びら回転のお店では、一人のお客さんに対して三人の女の子がつくので、三ケース一二〇〇本となります。
そのことから単純に計算して、おしぼりは大体一本七円といいますから、月役二八〇〇円で、月三〇日では八万四〇〇〇円となります。
業種によって多少のずれがありますので、八万五〇〇〇円が平均でしょう。
花びら回転のお店で焼く二五〇〇〇円ほどになります。
これはあくまでも単純計算です。